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BDシリーズ油圧バッファー-取扱説明書

BDシリーズ油圧バッファー-取扱説明書
バッファーを正しく使用することにより、製品の寿命を延長することが可能であります。
 
油圧バッファーの正しい型番選定
当社より型番選定サービスを無料で提供しておりますので、ぜひご利用ください。
 
バッファーの正しい取付方法

1.取付ステーションの基礎強度を十分確保する必要があります。
2.バッファーを取り付ける偏心角は2°以下に調整してください。偏心角が2°以上である場合は、ピストンロッドが側面からより大きい負荷を受けるの で、ある程度曲りが発生し、ピストンロッドのリセットが阻害された上で、パッキンの機能が働かなくなり、オイル漏れが発生してしまいますので、使用寿命が短くなります。
3.バッファーの本体は安全ストップブロックとして使用しないようにしてください。外部の安全ストップブロックを行程範囲と1mm離れた箇所に設置する ことにしてください。衝撃ヘッドを外した状態で使用しないでください。蓋を開けることによりピストンロッドの行程が延長され、ピストンロッドが底部と衝撃されますので、底部がダメージを受 けます。
4.ナットとボルトは頻繁な衝撃により緩むことを防止するために必ずしっかり締め付け、ネジ緩め止め用の接着剤を使用することを推奨いたします。
5.バッファーを同時に2個以上使用する場合には、同じ型番の製品を使用してください。調整可能なバッファーを使用する場合には、同じ条件に設定して ください。
6.バッファーの使用中に回転の必要な場合は、ポリウレタン蓋を使用しないてください。なお、偏心角を2°以下に維持させるために、取付方法は以下の 条件にしてください。
1)回転中心からバッファーの距離を緩衝行程の15倍にしてください。
2) 緩衝行程の半分まで圧縮された場合に側面からの負荷が発生しないように、下図通りに正しく取り付けてください。
上記取付条件を満たさない場合は、サイドロードアダプターを使用してください。

 

バッファーに与える外部要因の悪影響を避けることの確保
1. バッファー内部には油圧用オイルが充満されていますので、着火源には近づかないでください。バッファーを燃やすことは絶対しないでください。
2. バッファーは適切な温度環境(-10℃~80℃)において使用してください。特別な温度環境で使用する必要のある場合は、事前にご連絡ください。
3. 酸、溶剤、乳化剤、切削油剤などの腐食性のある物質に接触させないことと、ホコリや蒸気などに接触しないでください。
4. バッファーのシリンダーチューブにペンキを塗らないようにしてください。放熱効果が落ちる原因となります。
5. 5.ピストンロッドを塗りつぶしたり、マークを入れないでください。油圧オイル漏れによりバッファーの寿命が短くなります。

 

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